現在、日本経済は回復傾向にあるものの、各家庭の経済状況は思わしくありません。食費や光熱費の節約は可能なものの、教育費を削減することは将来的な問題があります。
一方、家計費に占める通信費は年々増加傾向にあり、日本人の可処分所得は減る一方です。
そこで、総務省は大手キャリアに月額料金のダウンを要求しましたが、満足のいく結果にはなりませんでした。
それならば、消費者側が格安SIMを提供するMVNOに乗り換えればいいんです。
そんな中でもauユーザーの方にスポットを当てて紹介させて頂きます。mineoのauプランを活用して通信費の大幅削減をご紹介します。
家族で乗り換えるメリットとは?
先ず、家族で乗り換えるメリットといったら、『月額料金が安い』です。
auユーザーの多くは、家族4人でauひかりを契約した場合、月額30,000円近い支払いに達します。しかし通信費に30,000円は高過ぎます。30,000円といえば、家族4人の1ヵ月分の食費にもなります。
そこで、mineoに乗り換えるとどうなるかというと、家族4人で3GBプランに加入しても、月額6,040円(1,510円×4回線)です。
これに、光回線を個別契約しても月額13,000円以下にすることが出来ます。
もし、auユーザーで月額料金が高いとお考えの方は、mineoはおススメできます。運が良ければ、現在使用中のスマートフォンがそのまま使用できることもあるので、投資費用は大幅ダウン可能です。
意外に問題となることは?
実は、mineo(auプラン)は、docomo系の通信回線が使用できない地域で使用できるメリットがあります。
しかし、対応する端末が極端に少ないといったデメリットもあります。
現在は、格安SIMを使用するためにSIMフリー端末を使用する方が増えましたが、mineo(auプラン)が使用できないことが多いです。
また、同じau系の通信回線を使用するUQMobileも同様です。
しかし、docomoの通信回線が不安定な方にとってはmineoを利用するしか、月額料金を下げる方法はありません。
実際のところ、おススメなのがARROWS M02です。端末価格は、auが販売する端末の半額以下で性能はほとんど変わりません。
ARROWS M02はmineoの動作確認済み機種です。
ネット価格で約30,000円で購入可能です。これならば、家族4人でも端末代金が12万円で済みます。その上、通信費は半額以下なので金額的な問題は後々解消されます。
もっと安い!この方法?
私なら確実に使用する方法は、シングルタイプ(データ通信のみ)で家族4人加入します。
この時点でSMSが無料で使用できるのでLINEが使用できます。
また、月額料金無料の『LaLa Call』を利用します。電話番号が050発信になるものの、家族間は無料です。それ以外の場合は、18円/分と圧倒して通話料が安くなります。あとは家に光電話を設置すれば完璧です。これならば、3GBプランで月額900円×4回線-200円=3,400円です。
これに、光通信回線と光電話をセットにしても、月額6,000円以内なので合計10,000円程度まで通信費が削減できます。
まとめ
ズバリ、mineo(auプラン)は初期投資は高いものの、通信費の削減効果は絶大です。確かにdocomoやSoftbankユーザーがMVNOの格安SIMに乗り換えるより、恩恵は少ないもののauに毎月高額な支払いをするよりは、乗り換えすることを絶対おススメします。毎月20,000円近い節約はなかなか難しいと思います。
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