DMMモバイルのCMをご覧になられた方なら分かると思いますが、このMVNOが提唱する『業界最安値水準』は『月額440円から』という点にあります。
現在の日本経済は長い不況からやっと抜け出しつつありますが、家計への恩恵は未だ少ない状況です。そこで多くの方が行うのが、食費や光熱費の節約よりも通信費の節約だと考えます。
そこで、DMMの激安プランが魅力となる訳ですが、本当にサービスとして使えるレベルなのか疑問に思います。そこで、今回はこの月額440円のプランを調べたいと思います。
月額料金をトコトン抑えたいならコレ!
やはり、月額料金を少しでも抑えるならDMMのライトプランはおススメ出来るかもしれません。
でも、月額440円はデータSIMプランです。
LINEなどのためにSMSを使用するのであれば、月額590円となります。
そして、音声SIMプランなら月額1,140円です。支払う金額としては、ランチ2回分でお釣りが返ってくるものだと思います。
特に、音声通話までは不要といったユーザにはこの月額料金はおススメできます。これに加えるとすれば、050が発信のIP電話が非常におススメです。IP電話なら『LaLa Call』など月額100円で使用できるので、SMSを使用しても支払金額は690円となります。
ライトプランの通信速度は?出来ることは
やはり、ライトプランともなると超ライトユーザー向けのプランとなります。基本的には、フューチャーフォンすなわちガラケーからスマートフォンに乗り換える方向けのプランだと思います。そこで気になるのが通信速度ですが200kbpsと他のプランの下り最大速度225Mbpsより圧倒的に遅いです。
しかし、メールの使用やLINEなどの使用には全く支障はありません。200kbpsもあれば実際はLINEの無料通話が可能です。また、前談の『LaLa Call』も使用可能なレベルであり、YouTubeの視聴やアプリゲームをしない限り問題はありません。
SMS機能オプションが他社より高い?
実はDMMモバイルは、他MVNOよりSMS機能の月額料金が若干高いです。各社120~150円です。10円程高いといった部分がありますが、月額料金の440円をベースにするのであれば、SMS機能を付加して、590円は明らかに安いです。これにIP電話ですからほぼランチ代1回分に相当すると考えます。でも、消費者はもっと安いのを探すと思います。現実は!
本当にライトプランは安いのか?
それでは、DMMモバイルのライトプランが本当に安いのか、検証したいと思います。
ズバリ、安くないです。私なら、『FREETEL』や『So-net』の激安プランをおススメします。
先ず、『FREETEL』ですがSMS機能付きで100MBのデータ容量が付き月額499円です。これに、IP電話を加えても月額599円です。まさに、完全なランチセットの金額です。
でも、世の中には上があります。『So-net』の激安プランなら、500MBのデータ容量付きで、ナント!!『月額150円』です。
もはや、『ドンキ・ホーテ』の激安弁当以下です。ちなみにこの弁当は200円です。弁当より安いのは正直ヤバすぎです。これに、IP電話を加えても2月額250円と弁当とコーヒー代以下ですよ。消費者の皆さん・・・
まとめ
ズバリ、申し上げます。DMMモバイルは、まだ極限に至っていません。正直、お金に余裕のある方にはおススメしますが、子供にお金が掛かる方はダメです。私なら、So-netの月額150円に一直進です。いやぁ、これには参りました。皆さん、格安SIMはいろいろあるので視野を広くしましょう!
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