最近、家電量販店でよく目にする格安SIMと言っても多くの方には、ピンときません。では、『IIJmio 』と言えば、『見たことがある!紹介された!』、『何となく見た感じがする』と思います。
IIJmioのキャッチコピーは『端末、プランすべてがボーダレス。スマートフォンのこれからのスタンダード。』となっています。今回は、IIJmioの展開する格安SIMについて紹介したいと思います。
料金プランの詳細は?
消費者にとって一番気になるのが、料金です!
少しでも家計費に占める通信費を削減したいのが現在の日本家庭です。特に子供が成長して、中学生や高校生になたらスマホを持たせるのが当たり前です。
しかし、大手キャリアの料金プランで契約した場合、家族4人で平均的に25,000円位支払うことになります。では、IIJmioならどうか料金プランをご紹介します。
基本的に、『データ専用』、『SMS機能付きSIM』、『音声通話機能付きSIM』の3種類です。
それでは、各分類での料金プランをご紹介します。
データ専用SIM
・ミニマムスタートプラン(3GB):月額900円
・ライトスタートプラン (5GB):月額1,520円
・ファミリーシェアプラン(12GB):月額2,560円~
SMS機能付きSIM
・ミニマムスタートプラン(3GB):月額1,040円
・ライトスタートプラン (5GB):月額1,660円
・ファミリーシェアプラン(12GB):月額2,700円~
音声通話機能付きSIM
・ミニマムスタートプラン(3GB):月額1,600円
・ライトスタートプラン (5GB):月額2,220円
・ファミリーシェアプラン(12GB):月額3,260円~
この中で、ファミリーシェアプランの『~』と言う文字が気になります!
どんなユーザー向けか?どのくらいお得?
ズバリ、IIJmioは家族に非常におススメしたい格安SIMです!子供が成長して教育費が掛かるといった問題です!では、ファミリーシェアプランをより詳しく説明します。
月額3,260円はSIM1枚に対しての金額です。最大でSIMの追加は10枚まで可能であり、SIM1枚につき月額700円が加算されていきます。また、4枚目のSIMからは毎月400円が加算されます。簡単に説明すると、次の通りです。
家族3人:3,260円+700円×2回線=4,660円
家族4人:3,260円+700円×3回線+400円=5,760円
これに光回線をプラスしても、月額12,000円以内に収まります。大手キャリアのプランに対して半額と非常におススメですね。家族4人で12GBのデータをシェアしても全く問題ないです。むしろ、余る可能性もあります。それでも、IIJmioは家族におススメな格安SIMです。
対応端末が多いように見えるけど?
家族におススメなIIJmioですが、注意点もあります。それは対応端末です。公式ホームページには多くの端末が記載されていますが・・・。
実際のところ、データ通信が出来ない端末が多いです。つまり、単純に月額料金が安いから乗り換えれるとお考えの方は、確実にチェックすることをおススメします。
また、auの端末をご使用の方は通信方式が対応しないのでおススメできません。
ただし、SIMフリー端末の場合は使用可能です。現在では、1万円台からSIMフリー端末が購入できます。
まとめ
IIJmioの料金プランは、やはり子供が成長して通信費が増加する可能性のある方におススメします。
また、光コラボレーションといった光通信回線とのセット割もあるので、通信費を削減したい家族には大きなメリットだと思います。
ただし、auユーザーの方はデメリットが多いのでお勧めできません。KDDIは契約解除し難いシステムになっています!
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