A:出来る可能性が非常に高いです
格安SIMへの変更は毎月の支払金額を下げる方法として非常に有効です。
しかし、現在のキャリア(docomo au ソフトバンク)から離れなくない、離れられないという方も中にはいると思います。
そんな人の為に少しでも支払金額を下げられる可能性のある方法を紹介させていただきます。
まずは携帯のショップに行きましょう
ご自身でプランの見直しをすることもできますが、パソコンでの操作に慣れていない方や場合によっては、今現在加入している割引プランを維持するために外してはいけないオプションなどがあるかもしれません。
確認を含めても店頭で直接話しながら見直す方が安全と言えます。
月に一万円以上の場合、特にプランの見直しが必要
毎月の支払金額がコンスタントに一万円を超えてしまう方がいます。しかし現在のキャリアのプランにおいてベースの金額が一万円を超えてしまうようなプランはほとんどありません。
話を聞いてみると「何故か分らないが毎月一万円以上かかる。でも理由はわからないけど、とりあえず請求されているから払う」と言う方が実際結構います。
詳しい方からしてみると「そんな勿体ないこと…」と思われるかもしれませんが、機械やコンピューター等がそもそも苦手な人にとってはショップの人が初めに説明してくれる事はほとんど呪文に近く聞こえほとんど理解できていないので、なされるがままに契約してしまっている人が多いのです。
一万円以上の支払いはプランの上限を超えて使用している可能性が考えられるのですが、その多くが音声通話代のケースが多いようです。(※おサイフケータイなどの支払いは除く)
現在インターネットを使うことのできる端末はパケット使い放題というプランが主流です。
5G,7Gなどの容量までは高速で通信ができ、容量を超えてしまうと通信速度が著しく遅くなるが定額以上の金額はかからない。というもの。
端末購入の際はほぼ間違いなく勧められるのでおそらくほとんどの方が入っていると思います。(例:ドコモの場合パケホーダイダブル 等)
よって考えられるのはインターネット使用量ではなく、音声通話を使いすぎてしまっている可能性が大なのです。
多くのプランにはたいてい毎月一定料金までの音声通話代は無料になるオプションが付いてきます。しかし、決して十分な量ではないので長い時間通話してしまうと一回でもいともたやすくオーバーしてしまいます。
ショップに足を運び、毎月の支払金額の内訳を見直してもらいましょう。
「毎月の月額使用量の内訳を教えてください。」
「プランの見直しをお願いします。」
これでショップの人は調べてくれます。向こうも商売なので、何も言わずに調べてくれて向こうから「毎月の金額がもっと安くなりますよ」なんて連絡が来ることはありませんし、何かの理由でキャリアのショップに立ち寄った際もよほど親切な人でない限り用件以外はわざわざ調べてはくれません。他にもお客さんは沢山います。
なので必ず自らの足で行き、自分から質問しましょう。
まずは通話料金の見直し
パケット使い放題に加入している以上、通信料金が一定以上かかるということは考えにくいです。
まずは考えられる一番の理由である通話料を調べてみてもらいましょう。
もしも毎月の通話料金がコンスタントに3000円程度かかっていいるのであれば各社に用意されている「電話かけ放題」のプランがオススメです。
月額2700円で通話し放題
この値段はドコモの場合です。1700円で5以内の通話であればかけ放題というプランも用意されています。
相手がガラケーや固定電話で、ついつい話し込んでしまう、頻繁にかける機会がある。という方はかけ放題に加入した方が毎月の支払いが安くなる場合があります。
IP電話を使うように意識する
もしもかけ放題に加入するのに抵抗がある場合、音声通話料金を安くするにはLINEやSkype等のIP電話を意識して使うことで通話料金を下げることができます。
もちろんこれは相手もIP電話である必要がありますが、例え相手からの音声通話着信が残っていたとしても意識してLINE通話で返すようにするだけでかなり変わって来ると思います。
余計なツールのアンインストール
ドコモ、au、ソフトバンクそれぞれ条件は異なると思いますが、端末契約時に普段全く使わないようなオプションに加入しませんでしたか?
ドコモの場合NOTTVやDビデオがそれに該当します。
毎月数百円月額で必要なものを、端末購入時にキャンペーンを適用させるために最低3カ月間は加入しなければいけない。
というような条件で端末を購入したケースであれば大抵いくつかオプションが付いてくるはずです。
もちろんそのオプション月額とは比べ物にならないほどの割引があるのでオプションを勧められると思うのですが、
・加入していることを知らなかった。
・面倒で解約しなかった。
・解約していいのかが分らなかった。
等の理由で、本来は解除してもいい期間は過ぎているのに加入したままにしていると、結局トータルで割引の意味が無かったような金額になってしまう場合もあるので注意が必要です。
かくゆう私もドコモから格安SIMへ移動する際に、Dビデオという月額500円もかかるオプションに加入していたのを、通信会社変更時点まで3年近く知りませんでした。
スマートフォン端末購入時に他にもいくつかオプションには入っていたのを覚えていましたし、3カ月後にオプションを外しに行ったのにも関わらず残っていたのです。
当然加入していたのを知らなかったので利用したことはありません。「なにこれ?」という状態。
このように、見落としていた、知らなかった。で知らず知らずにお金を使っている場合があるのです。
これ等は店頭に行き、「使っていない、外すことのサービスはありますか?今は外せなくても使い内に外せるオプションはありますか?」と聞くだけで解決します。
意外に知らないうちに細々したオプションに加入しているケースが多いので、調べてもらうだけで月額が安くなる可能性大です。
毎月の定額料金を見直そう
スマートフォン端末の場合、高速通信の定額プランに加入していると思いますがその容量を下げるだけで毎月の支払いを安くすることも可能です。
2G | 5G | 8G |
3500円 | 5000円 | 6700円 |
これはドコモの場合の毎月のパケット通信料目安です。もちろんこれ以外のも細々した料金がかかりますが分り易くすために割愛。
例えば5Gプランだった人が、毎月大して使わないから。と2Gプランに落とせば毎月1500円の節約になります。一年間で18000円です。
ちなみに新規契約時は真ん中の5Gプランを勧められることが多いようです。2Gを勧めて知らずに使っていたら直ぐにオーバーしました。どうすればいいんだ。というのを防ぐ意味合いでも5Gを勧めるのでしょう。
ちなみに、スマートフォンの使い道がラインやちょっとしたネット検索程度であれば毎月5G行く事はほぼありません。
毎月5G行くには、ゲームのインストール、LINE、Twitter、ネット、動画再生(短時間のものを少し)程度使わないと5G到達することはほとんどないかと思います。(データ量知らずにYouTube沢山見ていれば直ぐに到達しますが)
なのでいわゆるライトユーザーと呼ばれる、ほとんど使わない人達にとっては2Gで十分なのです。
WiFiを使ってパケット量金を節約
WiFiルーター
WiFiにはいくつか種類がありますがその中でも便利なものとして、家にWiFiのルーターを置くと非常に重宝します。
家に引いてあるインターネット回線(光やADSLなど)の通信をWiFルーターを経由しお使いの端末で使えるようにするので、基本的にはWiFiルーター購入時の本体料金と、月額のネット回線料だけで使用可能です。
すでにインターネット回線を引いてあるお家が多いと思うので、その場合月額料金は変わらないのでルーター代金だけで済みます。
YouTubeやゲームのダウンロード、その他データ量の多い作業をする場合はWiFi接続時にしか使わない。という様に意識すれば最低G容量プランでも十分使えます。
無料WiFiスポット
これは公共であったり、各社企業が一般向けに用意してあるWiFiを使う方法です。基本的には簡単な登録だけで無料で使えるものばかりなので非常に便利です。
有名なものにセブンスポットやスターバックスWiFiなどがあります。
無料WiFiに関してはこちらにまとめておきました。「無料で使えるWiFiスポット」
基本を見つめ直す
いくつか現在のキャリア端末のままでも月額料金を安くする方法を紹介させて頂きましたが、やはり裏技のようなものに頼るのではなく基本を見つめ直すことが一番の節約の近道のような気がします。
オプション一つにしても「数百円ならいいや」という状態が積もり積もると最終的に大きな金額になり、振り返ってみたらかなり高額な料金を毎月払っていたというような状況もあり得ます。
ますは100円を安くする気持ちで行動を起してみてはいかがでしょうか?
基本的にはそれぞれキャリアのショップに行くことでほとんど問題が解決しますし、細々した設定はショップの方がやってくれるので難しい事は何一つありません。
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